ファッションを年齢で区切らない
本屋さんへ行くと、たくさん40代向けのおしゃれ、とか50代ファッションとか、シニア向けの本などがたくさん並んでいます。ファッションを年齢で区切るのはよくない、アンドおもしろくないと思っているのですが。
たしかに体型は少しずつ変わるし、似合うものも変わってくるし、。
日本では年齢で区切るのが好きみたいだけど
でも年齢で区切る必要ってあるのかなぁ。そういう本を見てみると確かに役に立つことはたくさん載っています。
ではあるのだけれど、好きなものは変わらないし、着たい物は着たい。この歳だからこういう格好しましょうってちょっと悲しいようなさびしいような。なんだか違うような気がします。。
じゃあどうしたらいいのか、ということでとてもいいなと思ったのはこの本。
草笛光子さんのオシャレ。
草笛さんの本草笛光子のクローゼット
年をとったらこうなりたいと思わせてくれる本です。だって80代の草笛さんがあんなに素敵なんですから。
40代50代向けのおしゃれなんちゃらって言う本とか雑誌を見ると、ときどき年を取るのが悲しくなっちゃうような着こなしが紹介されていたりします。
えー年取ったらこんな地味な服着るの?とかね。
若いときに似合ってた白と紺のボーダーTも、当時と同じ着こなしをすると、なんだかジミーになっちゃう。
若い時は肌の色ツヤや豊かな髪の輝きなんかでシンプルでラフな素材の服を着ることによって、本人を輝かせていたんだと思いますが。肌がくすんでくるともう少し綺麗な色で見せたほうがいいような気がする。
若い時と同じものが着たい、それが好きなの!って人がいると思うし似合う人ももちろんいるけれど。
ちょっとした工夫でワンランクアップできるのではないかなって。
もちろん草笛光子さんは女優さんだし美人だし体も鍛えていて、いいものも沢山お持ちだから、似合うのはもちろん素敵に見える。
それをわかった上で、やっぱりこういう華やかな着こなしには憧れる。どこか現実を離れて、夢のあるようなところへ飛んでいけるような。
言い換えると、年齢を重ねるのが楽しみになるような、そういうファッションを自分もしたいのです。
いつだってお姫様気分でいたい
一言で言うと女の人はいくつになってもお姫様プリンセス気分でいたい。そういう服が着たい、そういう場所にも行きたい。だからマリーアントワネットのインテリアスタイルが人気があったり、ホテルのアフタヌーンティーなどが大人気だったりするんだろうと思います。
私が見た何種類かの本や雑誌がたまたま地味だったのかもしれないけれども、若い人を対象にした雑誌と比べると、中高年向けになった途端光が消えたような寂しさ侘しさを感じてしまう。あー年取りたくないわねって思ってしまう。もう年とると着るものがないのよねーなんて言いたくなってしまうよね。
生きていくこと明日が来ることがちょっとだけ嬉しくなるようなファッションやスタイルがしたい
だから生きていくこと明日が来ることがちょっとだけ嬉しくなるようなファッションやスタイルをしたい。
そう思ってこのブログを始めました。
私はファッションの専門家ではないし、そういう業界にもいたことありません。でもいまのわたしの考えるスタイルというのは確かにあります。何年もの間絵の勉強をしてきたし、そういうのもちょっとは役に立ちそうです。
渡辺直美さんのおしゃれもいいな。
草笛光子さんも好きだけど、もう1人若い人、渡辺直美さんも大好き。
あんなに綺麗にしていてあんなにオシャレに華やかにできるんだって言うお手本だと思います。体形に悩みがあっておしゃれを諦めていた人たくさんいると思うけれど、渡辺さんの登場で一気に認識が変わった気がする。
おしゃれなスタイルは攻めてこそ
渡辺さんのスタイルは、攻めてる感じがするんです。
どんなものも守りに入っちゃうとつまらない。攻めていかなくちゃ。いくつになっても。
小さなものでもいいから。ほんのちょっとした事でいいから。
むしろ、そこから始めたい。
小さなところから始める
まず手っ取り早く小物で華やかになるものが欲しい。帽子もいいしストールでもいいし毛皮とかそういう小物可愛い系の襟巻きとかね、
そういういろいろをこれからこのブログで書いていこうと思います。