アンティークの小物が好き
アンティーク の小物を一つ持って見る…
どんな服が似合うのかわかってきたし、よいものを見る目もあるし、大人の素敵な女性になっているはず。
でもなんか物足りない。
そういうとき、アンティークはうってつけだと思います。気に入った上質の小物を一つだけ持ってみる。
数が少ないのと、物によってはかなり高価だったりするのですが。それでも、今でも使えるものだし、流行に関係ないから。なんといっても、ほとんどの場合、一点ものだから。
カメオとか指輪とかブローチなどのジュエリーでもいいし、デスク周りを彩ってくれる万年筆とかいいデザインのペーパーナイフなどの小物でもいいし。
私は、ご覧のようなシルバーのカードケースが好き。
これは純銀製。1850年代、イギリスビクトリア時代のものです。
銀純度が92.5%のスターリングシルバー製で、こんなのを持っていたら、センスも良くて仕事もできそうに見えるし。
Calling Card caseと呼ばれていて、仕事用ではなく、貴族や富裕層の女性たちがパーティーやお呼ばれ用に使っていたもの。気の遠くなるような精緻な細工があり、細かく縦線を入れることによって、傷が目立たない工夫がされています。
うれしいことに、レギュラーサイズの名刺がぴったり収まるのです。
もしこんなカードケースが手に入ったら、ちょっとめんどうだけど、布ケースを作って持ち歩きたい。
アンティークショップなどでこまめにチェックするとたぶん手に入ります。
画像にあるのは、かつて私がもっていたもの。
どれも、100年くらい前の古い品物。全て、今も実際に使うことができます。
白蝶貝の美しいペンや小さなルーペなんかもとってもおしゃれ。年齢を重ねて、良いものを見分ける目ができた大人こそ、ふさわしい。
あ、仕事のできそうなナイスな大人に見せたいから、まだ若いけど頑張って持つって言うのも、あり。大ありです!
アンティーク小物を持つメリット
*この世でたった一点しかない。
*優れた技術で作られた品物を次世代に伝えていける。
*流行に関係ない。
*センスの良い人、と周りから評価される。
*服装を一気に格上げしてくれる。Tシャツジーンズでも、古いカメオブローチとかつけてたら、全体にすごくいいものを着ているように見える。
*一生の宝として、大切にしていける。
*仕事のできる人に見える。
デメリット
*数が少ない。なかなか見つからない。
*物によっては結構高い。
*コンディションの良いものが少ない。いざという時の修理が難しい。
アンティークはデメリットもあるんだけれど、それを補ってあまりあるだけの魅力があります。貴重な一点ものです。
時には美術館に入るような品物に出会うこともあります。もし持てるようだったら絶対おすすめです。
アンティークのカメオも好きなので、それについてはまた今度。
今日はここまで。