マリーアントワネットの紅茶がお気に入りです。
ティータイム、お茶の時間。仕事や家事の合間にゆっくり茶を入れる。とても楽しいひと時です。
フレーバーティーで、マリーアントワネットという紅茶があります。特に人気が高いのが、フランス、二ナスのマリーアントワネット。
名前がなんとも素敵で、以前から気になっていたのですが、3ヶ月前にようやく買いました。
リーフのものとティーバッグとあるのですが、えいっと両方買ってしまいました。
紅茶は、お湯の温度や浸出時間によって、ずいぶん味がかわります。
温度によって、浸出時間によって、風味と味がかなり変わる
マリーアントワネットは茶葉の他に、バラの花びらが混ざっていて、茶葉だけを取り出して見てもきれいです。箱がとても綺麗です。
色々な温度で入れてみて、風味と味がかなり変わることに気づきました。
通常の紅茶は、沸騰させた沸かしたてのお湯を注ぎます。
が、フレーバーティーは少し冷ましてからの方がせっかくの繊細なフレーバーが生きることが多いのです。
ニナスのマリーアントワネットには、どこにも温度の指定がありません。
(イギリスのフレーバーティーの場合、少し低め、85度くらいがいい、と記されています。)
イギリスのフレーバーティーのことが頭にあったので、お湯が少し冷めるのを待ってからお茶を入れて見ると、なんともいえないふんわりした香り。
感激していっぺんにファンになりました。
その後、何度も入れるうち、うっかり温度が高すぎたり冷ましすぎだったりで、思うような風味にならないこともありましたが。
今は、自分好みの淹れ方を体得しています。
でも時々、時間を忘れてしまうこともあって。
そういうのも自分で淹れる楽しさではあります。
マリーアントワネット紅茶は、彼女が大好きだったバラの花の香りをつけているので、やっぱりせっかくの香りを生かすようにしたいです。
ラデュレにも、マリーアントワネットという紅茶があって、お店で飲むとこともできます。
先日銀座三越のラデュレで飲んでみたら、何か違う。苦い、しぶい、、。
最初に注ぐお湯の温度が高すぎるのではないかなと思いました。
色々な条件で淹れて見るのは楽しいです。
結論から言うと、通常の、セイロンとかダージリンとかの紅茶ならば、沸騰させた沸かし立てを注ぐ、
フレーバーティーの場合は、80〜85度に冷まして、時間をかけてゆっくり淹れる。
パッケージを見ても、温度についての指定はしてないことも多いのですが、だいたいこんな感じで淹れるのがいいと思います。
二ナスのマリーアントワネットはとても気に入っていて、何度も淹れているうちに、これくらいが良さそう、という自分の好みを掴みました。
もし好きな紅茶が見つかったなら、いろんな入れ方をして見て、ぜひ好みの入れ方を見つけてください。